全て, 日本酒
narai sankei
◆山の水、空に一番近い酒
江戸時代、江戸と京都とを結んだ中山道の丁度真ん中に位置する歴史ある宿場町「奈良井宿(ならいじゅく)」に蔵を構える杉の森酒造の酒は、かつて木曽五大名酒と呼ばれるなど、奈良井宿のシンボルとして長く人々から愛されてきました。しかし、惜しまれつつ2012年に200年余り続いた歴史に一旦幕を下ろすこととなります。”日本一標高の高い酒蔵”杉の森酒造は約10年の休眠期間を経て、2021年「suginomori brewery」として待望の復活を遂げました。醸される酒は、奈良井宿の地を潤してきた湧水と安曇野の酒米を使用した「山の水、空に一番近い酒」。アドバイザーとして、日々醸造・松本日出彦氏が参加しています。
「narai」は、澄んだ天然の山水と地産の酒米からつくられる、生まれ変わった杉の森酒造の新たな日本酒。マイクロ・ブルワリーならではの小仕込みで、一本一本丁寧に手作業で仕込まれます。松本氏も認める高品質な天然水の綺麗なテクスチャーを活かした、洗練された清らかな飲み心地をお愉しみください。
こちらは「山恵錦(さんけいにしき)」という、2020年に品種登録されたばかりの美山錦系統の若い品種を使用した逸品。青々とした自然を感じさせる爽やかな香りと、清流のような透き通った口当たりが特徴です。和梨を思わせる瑞々しい甘味を伴った軽快な味わいです。
¥5,500