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美吉野醸造は、紀伊半島の中心にある吉野川を臨む六田(むだ)に1912年に蔵を構えました。千本桜で知られる奈良吉野で豊かな自然の恩恵を受け、手造りだからこそできる「米の旨味が伝わる酒」を醸しています。美吉野醸造のアイデンティティとして「酸を解放する酒造り」というものがあります。一言に「酸のある酒」とは言っても、ただ単純に酸っぱい酒という意味ではなく、吉野の風土に寄り添った発酵が豊かな酸を生み出し、そうして生み出される酸の魅力を最大限に引き出す。美吉野醸造独自の個性的な醸造スタイルがそこには確かに存在します。業界でも異彩を放つ、唯一無二の個性派蔵元のひとつです。
こちらは「四段仕込み」という昔ながらの仕込み方法で仕込まれたうすにごりの生酒。こちらのお酒の仕込みで採用されている「蒸米四段」は、蒸したばかりのアツアツのお米をモロミに投入して、麹の力で甘味を引き出します。山廃仕込み由来の力強い酸味に、蒸米四段で引き出した甘味を加えることで、バランスの良い香味に仕上げられています。花巴にしかない独特の味わい、“米の果実感”を存分にお楽しみください。
カテゴリー 【modern light】
原材料 米(国産)、米麹(国産米)
原料米 奈良県産 契約栽培米
精米歩合 70%
酵母 無添加
アルコール度数 17%
製造元 美吉野醸造(奈良/吉野)
※要冷蔵
住吉酒販の提案する日本酒の新基準
[ Modern / Classic ]の説明はこちら
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