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ピエール・パイヤール ブーズィ ブラン・ド・ブラン レ・モトレット

◆ブージイでは珍しい単一畑の力強いブラン・ド・ブラン 1768年からモンターニュ・ド・ランス地区ブージイ村でブドウ栽培に携わるピエール・パイヤールは、1946年にレコルタン・マニピュランとして現醸造所を設立し、8代目となるアントワーヌとカンタン・パイヤール兄弟を中心に現在生産をしています。ブージイ村は、シャンパーニュのグラン・クリュで最もパワフルなピノ・ノワールを生み出し、肉厚で力強い男性的なシャンパーニュが生まれます。 彼らの畑で最も特徴的なのは、所有畑が全てブージイ村にあることと、シャルドネの栽培比率が高いことです。村全体では、作付面積の89%をピノ・ノワール、11%がシャルドネが占めていますが、ピエール・パイヤールでは、11haある所有畑のうち4haにシャルドネが植えられています。パイヤール家では、ブージイのブドウのみから造られるパワフルなシャンパーニュの中にフレッシュさとエレガントさをもたらすために、この村では例外的に高いシャルドネ比率を代々受け継いできました。そして、ピエール・パイヤールのアイデンティティの要となるのが、単一畑でピノ・ノワールが植えられるレ・マイユレットとシャルドネが植えられるレ・モトレットです。これらの古樹の区画はピエール・パイヤールの「母なる畑」と呼ばれています。長年、植樹はマッサール・セレクションで行っており、その苗木には必ず二つの畑の枝を用い、ドメーヌのスタイルとそのベースとなるブドウの遺伝子を後世に伝える役割を担っています。 ブドウ栽培はリュット・レゾネを採用し、自然の野草で覆われたブドウ畑ではここ15年間化学肥料を一切使っていません。醸造は、区画と品種に分けて行い、発酵槽には主にステンレスタンクを使用しています。アルコール発酵後、全てのベースワインはマロラクティック発酵を経て澱と共に長期熟成させ、ボトリング後も定温を保つ地下セラーで最低42ヶ月の瓶熟成が行われます。 「母なる畑」レ・モトレットは、ブージイ村の南向き斜面の下部にある単一畑で、1961年に植樹されました。単一畑のシャンパーニュであり、ブージイでは珍しいブラン・ド・ブランとしてリリースされています。フローラルな香りに優しい酸が溶け込み、表情豊かな味わいはブージイの魅力が表現されています。
¥10,370
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バロッシュ シャトーヌフ・デュ・パプ ピュール

◆シャトーヌフ・デュ・パプのトップ生産者、エレガントで美しい骨格と余韻を持つ傑作 14世紀よりシャトーヌフ・デュ・パプの地でワイン造りに従事するバロ家は、1703年にアレクサンドル・バロ氏がワイナリーをスタートさせ、1972年にクリスチャン氏に引き継がれました。当初はネゴシアンであるギガルやシャプティエ、ジャブレに販売されていましたが、2002年にその息子ジュリアン氏が22歳の時に各地で研鑽を積んでワイナリーに戻り、ドメーヌ元詰めを始めました。これを機に、シャトーヌフ・デュ・パプのライジングスターとして一気に注目を集め、シャトー・ラヤスやジャナスなどと並び、現在でもパーカーをはじめ数多くの高い評価を得ています。シャトー・ラヤスに隣接する極上の畑を所有しており、シャトーヌフ・デュ・パプ中でも北側のいくつかの区画に12.5haで、グルナッシュ、ムールヴェードル、シラー、サンソー、テッレ・ノワール、クレレットを栽培しています。樹齢も古く、平均で60年、最も古いグルナッシュは100年にもなります。ワイン造りにおいてバロッシュの目指すワインは、シャトーヌフ・デュ・パプの土壌気候で育まれた果実の味わいを忠実にワインに表現することであるといいます。一般的な丸石の土壌ではなく、彼らの所有する砂質土壌がもたらしてくれる繊細でエレガントで華やかなテロワールを活かすワイン造りを心がけています。 こちらは、シャトー・ラヤスの隣の区画の樹齢100年のグルナッシュから造られるトップキュヴェです。2005年と2010年に2度のパーカーポイント100点を獲得しています。古い大樽で熟成されたこのワインは、濃い紫の色調で、赤い花やプラム、ダークチェリー、カシス、スパイスなど複雑に絡み合った香りが立ち上ります。充実した果実味と様々なハーブのニュアンス、甘みを伴ったタンニンが、口の中いっぱいに広がります。極めてエレガントで、美しい骨格と余韻を持ち合わせた傑作です。
¥13,200
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パスカル・エ・ニコラ・ルヴェルディ サンセール テール・ド・マンブレイ

◆サンセールのテロワールを表現した個性豊かな白ワイン ルヴェルディ家は、「レ・メイユール・ヴァン・ド・フランス」にも、サンセールの次代を担う造り手と評価されています。 代々ブドウ栽培農家であったルヴェルディ家は、現在マンブレイ村周囲の斜面にある14haの畑を所有しており、40以上の区画に細分化しています。樹齢15年から70年に及ぶ自社畑の土壌は、キメリジャン土壌の石灰粘土質で、驚くほどの貝殻の化石(ジュラ紀)が転がっています。ドメーヌは、兄パスカル氏と弟ニコラ氏が中心になって運営していましたが、2007年末に弟のニコラ氏が事故で亡くなった後、パスカル氏の妻ナタリー夫人と故ニコラ氏の妻ソフィー夫人が力を合わせてドメーヌを引き継いでいます。白ワイン用のソーヴィニヨン・ブラン(10ha) 赤とロゼ用のピノ・ノワール(4ha)は、農薬を多用しない農法で育てられています。全て手で収穫後、葡萄はセラーで厳密に選果されステンレスタンク内で天然酵母を用い発酵(一部キュヴェは木樽発酵)。タンク内で6ヶ月から8ヶ月間熟成後、冷却濾過やフィルターを掛けずにボトリングを行います。 こちらは、石灰質土壌(シャブリと同じキンメリジャン土壌)の個性を掬いあげたようなミネラル感と、果実味と心地よい酸が絡みあう個性豊かなサンセールです。爽やかなお料理と楽しみたい一本です。
¥3,110
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ニコラ・ジョリー サヴニエール レ・ヴュー・クロ

◆ビオディナミの伝道師、力強い骨格とエレガントなスタイルのシュナン・ブラン ニコラ・ジョリーは、現オーナーであるニコラ・ジョリー氏が一代で名声を築き上げた、ロワールを代表するワイナリーの一つです。ニコラ氏は、ビジネスマンとしてその世界で順調に出世していたにも関わらず、1976年に自らの仕事を辞め、母が運営していたワイナリーを継いでワイン造りをスタートさせました。当初は他の生産者同様、ワインコンサルタントのアドバイスを受けて除草剤や化学肥料を使用していましたが、次第に畑に昆虫がいなくなり、土壌も明らかに変質しているのに気づいた彼は、1980年代初頭にルドルフ・シュタイナー氏が提唱するバイオダイナミック農法(ビオディナミ)を取り入れたブドウ栽培を実践し始めます。ビオディナミとは、別名生体力学農法とも言われ、化学的に合成された肥料・農薬・除草剤を一切使わない栽培に加え、天体の運行に合わせて自然物質を使った特別な調剤を用いて自然の潜在能力を引き出す農法のこと。1980年に部分的に、更に1984年からは全ての畑に導入を開始しました。取り入れた当初は、近隣の栽培家から冷やかしや非難を受けることもしばしばでしたが、畑が本来の力を取り戻し、豊かでエレガントなワインが出来るようになると、関心を示す生産者が続々と現れ、ブドウ栽培におけるビオディナミの先駆者的な存在になりました。かの有名なブルゴーニュの偉大な女神ラルー・ビーズ・ルロワ女史でさえ、彼に影響を受けていると言われるほどです。今でこそブルゴーニュ、ボルドーの一流生産者にも導入されるビオディナミですが、フランスで初めてビオディナミをワイン造りに取り入れ成功させたのはニコラ・ジョリー氏その人なのです。彼は、「おいしいワインである前に、その土地固有の繊細さを表現した本物のワインでなくてはならない。」というAOC法(原産地呼称統制法)の原点への回帰を提唱しています。2001年にはビオディナミの団体「Return to Terroir」を創立し、現在は12カ国、約150生産者がこの団体に所属。世界中で栽培者への啓蒙や講演活動を行っており、「ビオディナミの伝道師」と呼ばれています。また、ワイナリーでは牛や羊などを飼い、多くのハーブを育て、馬で耕作するなど、あらゆる自然環境とブドウ栽培を共生させていることが特徴です。2007年以降は、ニコラ氏の娘ヴィルジニー氏が中心となって栽培と醸造に携わっており、ニコラ氏らしい力強さは健在ながらも、彼女の繊細さが加わり、新たな世界観を楽しませてくれます。 こちらの「レ・ヴュー・クロ」の畑は、東向きの表土が深い区画で、平均樹齢20年の凝縮したシュナン・ブランが植えられています。ミネラルを感じる香り、力強い骨格が特徴的で、同時に密度の高い果実味により全体を丸みを帯びた印象に仕上げています。しっかりとした酒質を構築しながらも、非常に親しみやすいスタイルとなっています。
¥6,021
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ディディエ・ダグノー ブラン・フュメ・ド・プイィ ピュール・サン

◆多くのファンを魅了するロワール屈指の生産者 締まった酸と果実のパワーを感じる唯一無二の味わい ロワールの天才と称されたディディエ氏は、2008年に飛行機事故で早世され、世界中のファンを悲しませる事件でした。しかし、その跡を継いだ息子のベンジャマン氏の父譲りのワイン造りは、新たなディディエ・ダグノーの世界観を表現し、ロワール屈指の生産者と賞賛されています。彼は、葡萄の成熟を重視しながらヴィンテージ毎の個性やテロワールをしっかり表現するワイン造りを行っています。畑の広さは約12haで土壌と環境を尊重し、父が1989年から続けてきたビオディナミを引き継いでいます。畑の区画によっては馬で耕作を行い、出来る限り機械は使わないような栽培方法が採られています。ジュランソンの畑は2002年に故ディディエ氏が購入し、2004年に「レ・ジャルダン・ド・バビロン」として初リリース。ラベルの絵はバビロン帝国の壁画に描かれていた神々から引用されています。葡萄は畑で選別作業を行いながら手摘みで収穫されます。醸造所の2階にある除梗機で100%除梗され、1階にある空圧式圧搾機でプレスし、地下のタンクへ葡萄果汁が運ばれます。この間の葡萄の移送はすべて重力によって行われます。そして醗酵前に果汁を冷やし、不純物を取り除くための澱引きを密に行います。樽でのアルコール醗酵には純正培養酵母が使われ、新樽と1~3年樽をそれぞれ25%ずつ使用。樽の種類も特注のシガールと呼ばれる300?の樽とドゥミ・ムイと呼ばれる600?の樽を主に使用し、澱に触れる面積の違いによって味わいにも違いが出るようにしています。12ヵ月の醗酵、熟成後にステンレスタンクでアサンブラージュをしてさらに8ヵ月熟成させます。プイィ・フュメのすべてのワインにおいて同様の醸造が行われているので、各アイテムの違いはテロワールのみになります。 こちらは、ディディエ・ダグノーの代表的キュヴェで、醸造所から5kmの場所にある粘土シレックス土壌の1区画から取れるブドウのみを使用しています。シレックス(火打石)の大きさが小さく雨が浸透しやすい土壌の為、平均樹齢25年の樹には繊細なブドウができます。締まった酸としっかりしたミネラル、果実のパワーとボリューム感が、唯一無二の味わいを醸し出しています。その昔、この地方のソーヴィニヨン・ブランで造られていたワインは「Pur Sang」と呼ばれており、歴史を重んじる意味でこのキュヴェにその名を付けました。
¥19,328
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ディディエ・ダグノー ブラン・フュメ・ド・プイィ ビュイッソン・ルナール

※写真は'10ビンテージのものです。 ◆多くのファンを魅了するロワール屈指の生産者、硬質なミネラルと凝縮した果実味 ロワールの天才と称されたディディエ氏は、2008年に飛行機事故で早世され、世界中のファンを悲しませる事件でした。しかし、その跡を継いだ息子のベンジャマン氏の父譲りのワイン造りは、新たなディディエ・ダグノーの世界観を表現し、ロワール屈指の生産者と賞賛されています。彼は、葡萄の成熟を重視しながらヴィンテージ毎の個性やテロワールをしっかり表現するワイン造りを行っています。畑の広さは約12haで土壌と環境を尊重し、父が1989年から続けてきたビオディナミを引き継いでいます。畑の区画によっては馬で耕作を行い、出来る限り機械は使わないような栽培方法が採られています。ジュランソンの畑は2002年に故ディディエ氏が購入し、2004年に「レ・ジャルダン・ド・バビロン」として初リリース。ラベルの絵はバビロン帝国の壁画に描かれていた神々から引用されています。葡萄は畑で選別作業を行いながら手摘みで収穫されます。醸造所の2階にある除梗機で100%除梗され、1階にある空圧式圧搾機でプレスし、地下のタンクへ葡萄果汁が運ばれます。この間の葡萄の移送はすべて重力によって行われます。そして醗酵前に果汁を冷やし、不純物を取り除くための澱引きを密に行います。樽でのアルコール醗酵には純正培養酵母が使われ、新樽と1~3年樽をそれぞれ25%ずつ使用。樽の種類も特注のシガールと呼ばれる300?の樽とドゥミ・ムイと呼ばれる600?の樽を主に使用し、澱に触れる面積の違いによって味わいにも違いが出るようにしています。12ヵ月の醗酵、熟成後にステンレスタンクでアサンブラージュをしてさらに8ヵ月熟成させます。プイィ・フュメのすべてのワインにおいて同様の醸造が行われているので、各アイテムの違いはテロワールのみになります。 こちらは、牡蠣の化石が混ざる年度シレックス土壌と石灰質土壌の2区画を別々に醸造してアッサンブラージュしています。ダグノーでは唯一の土壌が違う畑のブレンドワインとなります。ブレープフルーツヤ酢橘などの爽やかな柑橘のアロマが漂い、硬質なミネラルと、凝縮した果実味、ほんのりと感じる苦味も心地よく感じます。 産地 フランス/ロワール地方/セントル・ニヴェルネ地区 品種 ソーヴィニヨン・ブラン 100% 色 白 容量 750ml ヴィンテージ 2014 原語 Domaine Didier Dagueneau Blanc Fume de Pouilly Buisson Renard
¥21,685
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セルジュ・ダグノー プイィ・フュメ

◆これぞ「プイィ・フュメ」という正統派な一本 ドメーヌ・セルジュ・ダグノーは、ロワール川右岸、プイィ・フュメの中心地プイィ・シュール・ロワールの町から北へ3km、ブドウ畑に囲まれたサン・タンドランの小さな集落にあります。ドメーヌ設立当初は小麦畑なども耕作する複合農業を営んでおり、現在のワイナリーも納屋だった建物が一部利用されています。初代が購入した土地7haにブドウを植え、2代目がドメーヌとして規模を拡大しました。3代目セルジュ氏の後、4代目当主はセルジュ氏の娘2人が務めています。現在はワイン専業で18haを所有し、75aのシャスラ(プイィ・シュール・ロワールのアペラシオン)を除いて、ソーヴィニョン・ブランからプイィ・フュメを生産しています。表土は「テール・ブランシュ(=白い土)」と呼ばれる粘土石灰質の下に、泥土キンメリジャンが広がるテロワールです。ロワール川を挟んだ対岸サンセールに比べるとほぼ同じ土壌ですが、標高が低く、骨格の柔らかな味わいのワインが生まれます。プイィ・フュメの奇才ディディエ・ダグノーが親戚にあたり、地元では、一般愛好家向けのインパクトの強いワインがディディエならば、プロ向けのオーソドックスな正統派ワインはセルジュとされています。 こちらは、テール・ブランシュ(=白い土)と呼ばれる粘土石灰質土壌と、シャブリと同じく底土に貝殻を多く含むキンメリジャン土壌で、南から南東向きの良質畑から造られる、平均樹齢35年のソーヴィニヨン・ブランを贅沢に使用しています。アタックは柔らかい印象ですが、キンメリジャン由来の豊富なミネラルと果実の厚み、完熟度を存分に感じます。これぞ「プィイ・フュメ」という正統派な一本です。
¥3,696
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シャルトーニュ・タイエ レ・バール ブラン・ド・ノワール エクストラ・ブリュット

◆パワフルでエネルギーに満ちたピノ・ムニエ単一畑ブラン・ド・ノワール シャルトーニュ・タイエは、1683年にブドウ栽培家として創業し、1960年代にシャンパーニュ造りを開始したレコルタン・マニピュランです。樹齢の高い区画を尊重し、収量を制限、収穫時には厳密な選果を行い区画毎に醸造を行うなどテロワールを尊重したワイン造りにより、質の高いシャンパーニュを生み出してきました。シャルトーニュ・タイエが位置するのは、フランスの北西のメルフィという小さな村で、18世紀にはヴェルズネイやアイなど現在のグラン・クリュの村と同等の最高ランクの価格でブドウが取引されていたという土地です。しかし二度の世界単線でブドウ畑は徹底的に破壊されてしまい、1950年代にようやく畑が再建され始めましたが、その頃にはかつての栄光とワイン造りがすっかり失われてしまいました。復活に全力を注ぐアレクサンドル・シャルトーニュ氏は、この地の利点は「土壌の多様性」であると、独自の土壌の多様性を詳細に把握するために世界的権威を持つ土壌学者クロード・ブルギニョン氏に分析を依頼し、土壌の組成と品種の相性を知り、テロワールの表現という新たな世界を造り出しています。 1983年生まれのアレクサンドル・シャルトーニュ氏は、大学の卒業研究でジャック・セロスのアンセルム氏師事し、多大な影響を受け、2006年に両親が営むシャルトーニュ・タイエに戻りました。セロスで学んだことは「ブドウの根をまっすぐ伸ばす方法」と「自然環境を尊重したワイン造り」であると、除草剤をやめ、その代わり手間はかかりますが、野草をコントロールし畑に空気を含ませるために畑を鋤き耕しています。さらに先人の経験と記録から、収量を抑え、自根で密植されていた当時のスタイルの畑も復活させたりと様々な取り組みを行い、そうして出来る彼のワインは、先代の頃に増してミネラル豊かで土地のエネルギーに溢れています。世界唯一のシャンパーニュ専門評価誌において、TOP10にランクインし、その注目度の高さと賞賛は、シャルトーニュ・タイエがシャンパーニュを代表する生産者であることを証明しています。 「レ・バール」は、メルフィの集落の南側に位置する砂質土壌の単一畑で、1950年代にブドウ畑が再建される中、昔のシャンパーニュ造りをしのぶために接ぎ木なしでピノ・ムニエが植樹されました。熟したリンゴや南国果実、バニラの豊かな香りがあり、パワフルな果実やキレのある酸が純粋に表現されています。接ぎ木なしのブドウならではの溢れんばかりのエネルギーに圧倒されるシャンパーニュです。
¥16,656
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シャルトーニュ・タイエ レ・クアール・シャトー ブラン・ド・ノワール エクストラ・ブリュット

◆チョーキーでエレガントな余韻が心地よいブラン・ド・ノワール シャルトーニュ・タイエは、1683年にブドウ栽培家として創業し、1960年代にシャンパーニュ造りを開始したレコルタン・マニピュランです。樹齢の高い区画を尊重し、収量を制限、収穫時には厳密な選果を行い区画毎に醸造を行うなどテロワールを尊重したワイン造りにより、質の高いシャンパーニュを生み出してきました。シャルトーニュ・タイエが位置するのは、フランスの北西のメルフィという小さな村で、18世紀にはヴェルズネイやアイなど現在のグラン・クリュの村と同等の最高ランクの価格でブドウが取引されていたという土地です。しかし二度の世界単線でブドウ畑は徹底的に破壊されてしまい、1950年代にようやく畑が再建され始めましたが、その頃にはかつての栄光とワイン造りがすっかり失われてしまいました。復活に全力を注ぐアレクサンドル・シャルトーニュ氏は、この地の利点は「土壌の多様性」であると、独自の土壌の多様性を詳細に把握するために世界的権威を持つ土壌学者クロード・ブルギニョン氏に分析を依頼し、土壌の組成と品種の相性を知り、テロワールの表現という新たな世界を造り出しています。 1983年生まれのアレクサンドル・シャルトーニュ氏は、大学の卒業研究でジャック・セロスのアンセルム氏師事し、多大な影響を受け、2006年に両親が営むシャルトーニュ・タイエに戻りました。セロスで学んだことは「ブドウの根をまっすぐ伸ばす方法」と「自然環境を尊重したワイン造り」であると、除草剤をやめ、その代わり手間はかかりますが、野草をコントロールし畑に空気を含ませるために畑を鋤き耕しています。さらに先人の経験と記録から、収量を抑え、自根で密植されていた当時のスタイルの畑も復活させたりと様々な取り組みを行い、そうして出来る彼のワインは、先代の頃に増してミネラル豊かで土地のエネルギーに溢れています。世界唯一のシャンパーニュ専門評価誌において、TOP10にランクインし、その注目度の高さと賞賛は、シャルトーニュ・タイエがシャンパーニュを代表する生産者であることを証明しています。 「レ・クアール・シャトー」は、メルフィの畑の中央にある単一畑で、砂が混ざった粘度が豊富な土壌であり、地表から80cm下にはチョークの層があります。すぐ近くにあり同じくピノ・ノワールが栽培されている単一畑「レ・ゾリゾー」とは土壌が異なるため、密度、エレガンス、軽やかさを備え、よりミネラル豊かな味わいとなっています。
¥14,142
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シャルトーニュ・タイエ レ・ゾリゾー ブラン・ノワール エクストラ・ブリュット

◆チョーキーでエレガントな余韻が心地よいブラン・ド・ノワール シャルトーニュ・タイエは、1683年にブドウ栽培家として創業し、1960年代にシャンパーニュ造りを開始したレコルタン・マニピュランです。樹齢の高い区画を尊重し、収量を制限、収穫時には厳密な選果を行い区画毎に醸造を行うなどテロワールを尊重したワイン造りにより、質の高いシャンパーニュを生み出してきました。シャルトーニュ・タイエが位置するのは、フランスの北西のメルフィという小さな村で、18世紀にはヴェルズネイやアイなど現在のグラン・クリュの村と同等の最高ランクの価格でブドウが取引されていたという土地です。しかし二度の世界単線でブドウ畑は徹底的に破壊されてしまい、1950年代にようやく畑が再建され始めましたが、その頃にはかつての栄光とワイン造りがすっかり失われてしまいました。復活に全力を注ぐアレクサンドル・シャルトーニュ氏は、この地の利点は「土壌の多様性」であると、独自の土壌の多様性を詳細に把握するために世界的権威を持つ土壌学者クロード・ブルギニョン氏に分析を依頼し、土壌の組成と品種の相性を知り、テロワールの表現という新たな世界を造り出しています。 1983年生まれのアレクサンドル・シャルトーニュ氏は、大学の卒業研究でジャック・セロスのアンセルム氏師事し、多大な影響を受け、2006年に両親が営むシャルトーニュ・タイエに戻りました。セロスで学んだことは「ブドウの根をまっすぐ伸ばす方法」と「自然環境を尊重したワイン造り」であると、除草剤をやめ、その代わり手間はかかりますが、野草をコントロールし畑に空気を含ませるために畑を鋤き耕しています。さらに先人の経験と記録から、収量を抑え、自根で密植されていた当時のスタイルの畑も復活させたりと様々な取り組みを行い、そうして出来る彼のワインは、先代の頃に増してミネラル豊かで土地のエネルギーに溢れています。世界唯一のシャンパーニュ専門評価誌において、TOP10にランクインし、その注目度の高さと賞賛は、シャルトーニュ・タイエがシャンパーニュを代表する生産者であることを証明しています。 「レ・ゾリゾー」は、メルフィの集落の南側に位置する単一畑で、1950年代に植樹されました。砂と石灰が種街の土壌には鉄分が含まれ、粘度が少し混ざっているため、独特なミネラル感とふくよかさが備わります。石灰系のミネラリーな香りが徐々に開き、ほのかな蜂蜜のニュアンスやベリー系果実が現れます。じわじわと旨味が湧き出る透明感あるふくよかな味わいで、チョーキーでエレガントな余韻が長く続きます。
¥14,142
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