Filter
分類:
表示:
ワイン全て

ミシェル・リポッシュ ミュスカデ・セーヴル・エ・メーヌ レ・サンソニエール

◆魚介全般、和食との相性の良い爽やかな白ワイン ドメーヌ・ミシェル・リポッシュは、当主であるミシェル・リポッシュ氏が自らの名を冠し、1990年に設立されました。1995年には、長い歴史を誇る名家ドメーヌ・ド・ノエル所有の「サンソニエール」を含む12haの畑を継承し、現在は40haまで所有面積を拡張しています。 「ル・サンソニエール」は、ミュスカデ・セーヴル・エ・メーヌの中でも秀逸なワインが造られることで知られ、南西向きの日当たりのよい丘陵地に位置しています。畑は石灰岩を含む正片麻岩砂質粘土土壌で、リュット・リゾネを用いてブドウ栽培を行います。テロワールの特徴であるミネラルの表現と、ワインに複雑性と豊かな風味を残すために、シュール・リー製法で造られています。柑橘系のアロマと、清々しい酸とドライな口当たりが杯を進めます。ほんのりと塩見を感じる味わいが、魚介全般、そして和食とも相性も高めてくれる素晴らしいワインです。
¥1,760
ワイン全て

パスカル・エ・ニコラ・ルヴェルディ サンセール テール・ド・マンブレイ

◆サンセールのテロワールを表現した個性豊かな白ワイン ルヴェルディ家は、「レ・メイユール・ヴァン・ド・フランス」にも、サンセールの次代を担う造り手と評価されています。 代々ブドウ栽培農家であったルヴェルディ家は、現在マンブレイ村周囲の斜面にある14haの畑を所有しており、40以上の区画に細分化しています。樹齢15年から70年に及ぶ自社畑の土壌は、キメリジャン土壌の石灰粘土質で、驚くほどの貝殻の化石(ジュラ紀)が転がっています。ドメーヌは、兄パスカル氏と弟ニコラ氏が中心になって運営していましたが、2007年末に弟のニコラ氏が事故で亡くなった後、パスカル氏の妻ナタリー夫人と故ニコラ氏の妻ソフィー夫人が力を合わせてドメーヌを引き継いでいます。白ワイン用のソーヴィニヨン・ブラン(10ha) 赤とロゼ用のピノ・ノワール(4ha)は、農薬を多用しない農法で育てられています。全て手で収穫後、葡萄はセラーで厳密に選果されステンレスタンク内で天然酵母を用い発酵(一部キュヴェは木樽発酵)。タンク内で6ヶ月から8ヶ月間熟成後、冷却濾過やフィルターを掛けずにボトリングを行います。 こちらは、石灰質土壌(シャブリと同じキンメリジャン土壌)の個性を掬いあげたようなミネラル感と、果実味と心地よい酸が絡みあう個性豊かなサンセールです。爽やかなお料理と楽しみたい一本です。
¥3,110
ワイン全て

ニコラ・ジョリー サヴニエール レ・ヴュー・クロ

◆ビオディナミの伝道師、力強い骨格とエレガントなスタイルのシュナン・ブラン ニコラ・ジョリーは、現オーナーであるニコラ・ジョリー氏が一代で名声を築き上げた、ロワールを代表するワイナリーの一つです。ニコラ氏は、ビジネスマンとしてその世界で順調に出世していたにも関わらず、1976年に自らの仕事を辞め、母が運営していたワイナリーを継いでワイン造りをスタートさせました。当初は他の生産者同様、ワインコンサルタントのアドバイスを受けて除草剤や化学肥料を使用していましたが、次第に畑に昆虫がいなくなり、土壌も明らかに変質しているのに気づいた彼は、1980年代初頭にルドルフ・シュタイナー氏が提唱するバイオダイナミック農法(ビオディナミ)を取り入れたブドウ栽培を実践し始めます。ビオディナミとは、別名生体力学農法とも言われ、化学的に合成された肥料・農薬・除草剤を一切使わない栽培に加え、天体の運行に合わせて自然物質を使った特別な調剤を用いて自然の潜在能力を引き出す農法のこと。1980年に部分的に、更に1984年からは全ての畑に導入を開始しました。取り入れた当初は、近隣の栽培家から冷やかしや非難を受けることもしばしばでしたが、畑が本来の力を取り戻し、豊かでエレガントなワインが出来るようになると、関心を示す生産者が続々と現れ、ブドウ栽培におけるビオディナミの先駆者的な存在になりました。かの有名なブルゴーニュの偉大な女神ラルー・ビーズ・ルロワ女史でさえ、彼に影響を受けていると言われるほどです。今でこそブルゴーニュ、ボルドーの一流生産者にも導入されるビオディナミですが、フランスで初めてビオディナミをワイン造りに取り入れ成功させたのはニコラ・ジョリー氏その人なのです。彼は、「おいしいワインである前に、その土地固有の繊細さを表現した本物のワインでなくてはならない。」というAOC法(原産地呼称統制法)の原点への回帰を提唱しています。2001年にはビオディナミの団体「Return to Terroir」を創立し、現在は12カ国、約150生産者がこの団体に所属。世界中で栽培者への啓蒙や講演活動を行っており、「ビオディナミの伝道師」と呼ばれています。また、ワイナリーでは牛や羊などを飼い、多くのハーブを育て、馬で耕作するなど、あらゆる自然環境とブドウ栽培を共生させていることが特徴です。2007年以降は、ニコラ氏の娘ヴィルジニー氏が中心となって栽培と醸造に携わっており、ニコラ氏らしい力強さは健在ながらも、彼女の繊細さが加わり、新たな世界観を楽しませてくれます。 こちらの「レ・ヴュー・クロ」の畑は、東向きの表土が深い区画で、平均樹齢20年の凝縮したシュナン・ブランが植えられています。ミネラルを感じる香り、力強い骨格が特徴的で、同時に密度の高い果実味により全体を丸みを帯びた印象に仕上げています。しっかりとした酒質を構築しながらも、非常に親しみやすいスタイルとなっています。
¥6,021
ワイン全て

ディディエ・ダグノー ブラン・フュメ・ド・プイィ ピュール・サン

◆多くのファンを魅了するロワール屈指の生産者 締まった酸と果実のパワーを感じる唯一無二の味わい ロワールの天才と称されたディディエ氏は、2008年に飛行機事故で早世され、世界中のファンを悲しませる事件でした。しかし、その跡を継いだ息子のベンジャマン氏の父譲りのワイン造りは、新たなディディエ・ダグノーの世界観を表現し、ロワール屈指の生産者と賞賛されています。彼は、葡萄の成熟を重視しながらヴィンテージ毎の個性やテロワールをしっかり表現するワイン造りを行っています。畑の広さは約12haで土壌と環境を尊重し、父が1989年から続けてきたビオディナミを引き継いでいます。畑の区画によっては馬で耕作を行い、出来る限り機械は使わないような栽培方法が採られています。ジュランソンの畑は2002年に故ディディエ氏が購入し、2004年に「レ・ジャルダン・ド・バビロン」として初リリース。ラベルの絵はバビロン帝国の壁画に描かれていた神々から引用されています。葡萄は畑で選別作業を行いながら手摘みで収穫されます。醸造所の2階にある除梗機で100%除梗され、1階にある空圧式圧搾機でプレスし、地下のタンクへ葡萄果汁が運ばれます。この間の葡萄の移送はすべて重力によって行われます。そして醗酵前に果汁を冷やし、不純物を取り除くための澱引きを密に行います。樽でのアルコール醗酵には純正培養酵母が使われ、新樽と1~3年樽をそれぞれ25%ずつ使用。樽の種類も特注のシガールと呼ばれる300?の樽とドゥミ・ムイと呼ばれる600?の樽を主に使用し、澱に触れる面積の違いによって味わいにも違いが出るようにしています。12ヵ月の醗酵、熟成後にステンレスタンクでアサンブラージュをしてさらに8ヵ月熟成させます。プイィ・フュメのすべてのワインにおいて同様の醸造が行われているので、各アイテムの違いはテロワールのみになります。 こちらは、ディディエ・ダグノーの代表的キュヴェで、醸造所から5kmの場所にある粘土シレックス土壌の1区画から取れるブドウのみを使用しています。シレックス(火打石)の大きさが小さく雨が浸透しやすい土壌の為、平均樹齢25年の樹には繊細なブドウができます。締まった酸としっかりしたミネラル、果実のパワーとボリューム感が、唯一無二の味わいを醸し出しています。その昔、この地方のソーヴィニヨン・ブランで造られていたワインは「Pur Sang」と呼ばれており、歴史を重んじる意味でこのキュヴェにその名を付けました。
¥19,328
ワイン全て

ディディエ・ダグノー ブラン・フュメ・ド・プイィ ビュイッソン・ルナール

※写真は'10ビンテージのものです。 ◆多くのファンを魅了するロワール屈指の生産者、硬質なミネラルと凝縮した果実味 ロワールの天才と称されたディディエ氏は、2008年に飛行機事故で早世され、世界中のファンを悲しませる事件でした。しかし、その跡を継いだ息子のベンジャマン氏の父譲りのワイン造りは、新たなディディエ・ダグノーの世界観を表現し、ロワール屈指の生産者と賞賛されています。彼は、葡萄の成熟を重視しながらヴィンテージ毎の個性やテロワールをしっかり表現するワイン造りを行っています。畑の広さは約12haで土壌と環境を尊重し、父が1989年から続けてきたビオディナミを引き継いでいます。畑の区画によっては馬で耕作を行い、出来る限り機械は使わないような栽培方法が採られています。ジュランソンの畑は2002年に故ディディエ氏が購入し、2004年に「レ・ジャルダン・ド・バビロン」として初リリース。ラベルの絵はバビロン帝国の壁画に描かれていた神々から引用されています。葡萄は畑で選別作業を行いながら手摘みで収穫されます。醸造所の2階にある除梗機で100%除梗され、1階にある空圧式圧搾機でプレスし、地下のタンクへ葡萄果汁が運ばれます。この間の葡萄の移送はすべて重力によって行われます。そして醗酵前に果汁を冷やし、不純物を取り除くための澱引きを密に行います。樽でのアルコール醗酵には純正培養酵母が使われ、新樽と1~3年樽をそれぞれ25%ずつ使用。樽の種類も特注のシガールと呼ばれる300?の樽とドゥミ・ムイと呼ばれる600?の樽を主に使用し、澱に触れる面積の違いによって味わいにも違いが出るようにしています。12ヵ月の醗酵、熟成後にステンレスタンクでアサンブラージュをしてさらに8ヵ月熟成させます。プイィ・フュメのすべてのワインにおいて同様の醸造が行われているので、各アイテムの違いはテロワールのみになります。 こちらは、牡蠣の化石が混ざる年度シレックス土壌と石灰質土壌の2区画を別々に醸造してアッサンブラージュしています。ダグノーでは唯一の土壌が違う畑のブレンドワインとなります。ブレープフルーツヤ酢橘などの爽やかな柑橘のアロマが漂い、硬質なミネラルと、凝縮した果実味、ほんのりと感じる苦味も心地よく感じます。 産地 フランス/ロワール地方/セントル・ニヴェルネ地区 品種 ソーヴィニヨン・ブラン 100% 色 白 容量 750ml ヴィンテージ 2014 原語 Domaine Didier Dagueneau Blanc Fume de Pouilly Buisson Renard
¥21,685
表示: