◆倉本流の進化を遂げた、新たな味わいの菩提酛清酒 「山は水」倉本酒造は、日本酒発祥の地“奈良”において1871年より続く日本酒蔵です。倉本酒造には代々大切に管理されてきた裏山があります。その裏山の地層でゆっくりと濾過された柔らかな山水が、倉本酒造のアイデンティティ。長年受け継がれてきた伝統の技を継承しながらも、この土地、蔵元でしか表現できない味わいや個性を目指し日々新たな挑戦を続けておられます。 「KURAMOTO R1」は、菩提酛という製法を通して日本酒の新しい味わいを表現した一本。倉本酒造では、菩提酛の醸造に欠かせない「そやし水」を用いた「FLaP製法」という独自の製法を考案しました。詳しい事は非公開ですが、この製法によって、乳酸菌の持つ力・乳酸の味わいに加え、“味をすっきりさせる”という点に大きな焦点を当てました。菩提酛の魅力である酸味の効いたジューシーな味わいでありながら、雑味を一切感じさせない非常にすっきりとした後口に仕上がっています。それはまさに、これまでの菩提酛清酒のイメージをガラリと変える革新的な味わいです。古来から伝わる伝統的な醸造法は、倉本酒造によってさらなる進化を遂げました。その最先端の味わいを篤とご堪能ください。