寒紅梅酒造は、安政元(1854)年創業。長い歴史を経て紡いできた確かな職人技が光る、伊勢の清酒蔵です。選び抜かれた米と地元の澄んだ水を使って、人の手仕事にこだわり酒造りを行っています。2010年、旨い日本酒造りを求め、佐賀「東一」を醸す五町田酒造において製造部長などを歴任した勝木慶一郎氏に酒造りを学ぶなど、さらなる進化を続けています。
こちらは冬季限定のうすにごり生酒、通称しろくまラベル。原料米に五百万石を使用した、新酒のしぼりたて原酒を瓶詰め。穏やかな香りとジューシーな甘味。かわいいしろくまのラベルが目を引きますが、決して派手なタイプではなく上品で透き通った飲み口が印象的な一本です。