蔵の傍を流れる筑後川のように「若い波を起こせ」と銘々されたのが、大正11(1922)年創業の若波酒造。福岡県大川市に蔵元を構え、「味の押し波、余韻の引き波」をコンセプトに現代の食卓にマッチする味わいを生み出しています。姉弟で醸す爽やかな味わいは、今や福岡の定番酒のひとつです。
「FY2」とは「福岡夢酵母2号」の略です。ワインに多く含まれる爽やかな酸味のリンゴ酸を、高生成する酵母を使ったお酒です。こちらはFY2の中でも、さらに限定の生酒バージョン。中身も以前と比べさらにリニューアルを遂げており、仕込みに「白麹」を用いて、アルコール度数13%の低アルコール原酒で仕上げられています。若波の掲げる「味の押し波」はそのままに、一段と軽快さの増した味わいに仕上がっています。