西條鶴醸造の蔵は大部分が明治中期に建てられたままの姿で残っています。機械の手に頼らない手造りと、米と水を大切にしており、伝統的なうまい日本酒を味わえます。米は広島のものを100%近く使用。モンドセレクションでは何年も連続して金賞を受賞するなど、高い品質のお酒を醸している酒蔵です。軽さとあと切れの良さを目指して酒造りをしています。
こちらは、広島県で最も多く栽培されている酒米「中生新千本(なかてしんせんぼん)」を50%まで磨いた純米大吟醸。マスカットのような爽やかな香りで、口に含むとジューシー。後味にほのかな苦味を感じます。春の食材など苦味のあるお料理に合わせたい一本です。