福島県喜多方市に広大な敷地を持ち、近代的な設備を駆使して伝統的な技法で酒を醸す。夢心酒造の「夢心(ゆめごころ)」の由来は七代目当主の東海林萬之助が夢で見たお告げによるもの。旨味の「コク」味わいの「ふくらみ」後味の「キレ」、三拍子揃ったバランスの良い美酒は根強い人気を誇ります。中でも「奈良萬」は地元の「米・水・酵母」にこだわった限定流通ブランド。「喜多方の酒蔵にしかできない酒」をコンセプトに酒造りを行っています。ふっくら炊きたての白米のような親しみやすさが魅力です。
こちらは、五百万五を使用した純米酒の中取り部分のみを生酒のまま瓶詰めしたもの。香りは比較的控えめで、ピチピチとハジける様なほのかなガス感があります。じんわりと広がる濃厚な米の旨味とシャープな後キレのバランスが絶妙。食中にもぴったりの上品な美酒です。