◆赤米を使用した超低精白酒

明治25(1892)年創業、栃木県大田原市の須佐木という小さな集落に位置する渡邉酒造。清らかな水と上質な米に恵まれた土地で、丁寧に醸す酒は地元で圧倒的な支持を得ており、どっしりと芳醇な旨味と雑味のない清らかさを兼ね備えた、銘酒を生み出しています。そのほとんどが地元県北で消費される、まさに「栃木の隠れた銘醸」です。
こちらは、季節限定の変わり種。原料米の一部に赤米を使用した逸品です。生もと仕込みで米と米麹のみでお酒を造る”純米スペック”ですが、赤米を使用していることで純米酒ではなく普通酒扱いとなっております。さらに、精米歩合は99%と稀に見る低精白。色も赤黒く濁っています。味わいは酸が強めで甘酸っぱく、低アルコールなので比較的ライトに楽しめます。暑さも徐々に和らぐこの時期に冷やして楽しむにはもってこいの一本です。

¥1,650
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