杜の蔵は1898年創業。酒粕焼酎の製造から始まり、その他の素材で造る焼酎、日本酒の製造と続いています。1920年にはより良い水質と豊富な水量を求め、現在の筑後地方に移転しました。2005年には九州でいち早く全量純米蔵に切り替えた酒蔵です。米と水だけで醸す、純粋なお酒ならではの旨みと個性の豊かさを追求しています。
深く沁みいるようなしっとりとした上品な香味を求めて低温で大切に熟成させています。やや甘く穏やかな香りをたたえた、白ぶどうを想わせる芳醇味が特長です。食と共に楽しめる、ゆっくりと味わいたくなります。